今回は、消化不良で食べても胃腸の調子が悪い状態が改善に導かれた事例のご紹介。
お客さま
女性 50代
来院
2016年4月
症状
消化不良で、食べても胃腸の調子がわるい。身体もいつも重く、いろいろなことにやる気がおきなかった。
クスリも服用していたが、効果がなかった。特に首や背中のこりがひどくなると、体の重みが強くなる感じがあった。
施術経過と内容
単なる胃腸の調子がわるいというわけではない「胃腸の不調」だったので、自律神経系の調整をおこなった。
特に、内臓面と頚椎(C1)の調整を行うと、血液(脳脊髄液など)の循環がよくなり、体が暖かくなったとのこと。
1回目の施術では、これ以上刺激をしても、好転反応(体がよくなる段階で出る体のだるさ)が強くでそうだったので、終了。2回目の来院時には、体の重みはかなり楽になっていた。
筋肉の緊張もゆるめる必要があったので、2回目~5回目の施術では、「歪みの調整」+「筋肉の調整」を合わせておこなったことで、やる気も出てきて精神的にも気持ちよく生活できているよう。
同時に施術した内容
肩こり、背中こり
使用した手技
C1調整、骨盤調整、内臓調整
考察
胃腸の調子がわるくて、胃腸薬を飲んでもなかなかよくならない場合は、ほとんどの場合、内臓面の機能が低下して、動きがわるくなっている。内臓も筋肉と同じようにかたくなる。
かたくなると動きがわるくなるので、消化不良を起こしてしまう。
特に、自律神経失調症の症状を感じている方は、起こりやすい。なぜなら自律神経は、内臓や血管などをすべて支配している神経だからです。
だから自律神経がバランスを崩していると(正常な状態だと交感神経と副交感神経がシーソーのようにバランスを保っています)、内臓の動きや血液の循環などもわるくなり、いろいろな不調が出てくるのです。
だから基本的にはどんな症状でも自律神経を調整することが非常に大切である。
症状について詳しくはこちら
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