今回は、寒暖差によって起こるめまい・頭痛など自律神経の不調を改善に導いた事例のご紹介。
お客さま
女性 40代
来院
2016年12月
症状
寒暖差が激しい季節になると、めまいを中心に頭痛、首の凝り、肩のこり、むくみ、のぼせ、冷え性などの症状がひどくなり、だましだまし生活している状態。
また、右足に外反母趾があり、その点も見てもらいたい、自律神経専門の整体院を探してホームページをみて来院された。
施術経過と内容
首や骨盤にもゆがみが見られたが、検査で足型をとったところ、右足に体重が片寄っており、土台である足の不安定からくる姿勢の問題と考えた。
立っているときの姿勢も、腰がそってしまい体重が右足前よりにかかっていたので、足から調整。
首や骨盤の調整もおこなうと、身体が軽くなったとのこと。
1回目はこれで終了し、2回目来院時には、はじめにあった症状がウソのようになくなったみたいで、驚いていたが、検査した結果から5回〜6回の施術は必要と判断していたので、施術を週に1回のペースで繰り返し終了。
今は「良い状態を維持したい」とメンテナンスの希望があったので一緒に取り組んでいる。
同時に施術した内容
右腎臓、肝臓、顎関節
使用した手技
足裏テーピング、踵骨腓骨調整、体幹肋骨の調整、c1調整、骨盤調整
考察
他の整体などにも通っていたみたいだが、足の調整を行っていなかったので、何度も同じ症状を繰り返していたと思う。それだけ土台である足のバランスは、非常に大切だ。
自律神経失調症やパニック障害になると、メンタル面、精神面にフォーカスされることが多いが、ほとんどのケースで身体に症状が出ているので、その点は必ずチェックする必要がある。
もちろん、カウンセリングや薬物療法など他の治療方法も必要な場合もあるが、それだけに依存すると、薬を飲まないと生活できなかったりするので、カウンセリング、整体、運動、食事など他の方法を併用しながら治療していくことが大切である。
症状について詳しくはこちら
関連記事
- 【30代】女性 6ヶ月前から自律神経失調症で休職していた不調が仕事復帰するまでに。
- 【40代】女性 家族と遊びたくても楽しめない。3年前からの自律神経の不調、パニック障害が楽に。
- 【40代】女性 6か月以上耐えていた頭痛やめまい、不眠などの自律神経症状が改善。かかとの骨にも歪みがみられた
- 【60代】女性 30年ほど前から繰り返す不眠による自律神経症状が改善。不眠は精神的なものだけでない
- 【30代】女性 心臓がドキドキして落ち着かない自律神経失調症が改善。パニック発作もほとんどなくなった
- 【30代】女性 5年程前から続く動悸が楽に。旅行も無事にいけました。
- 【40代】男性 1年以上前から続く自律神経失調症が改善。家族とも楽しく遊べるようになった
- 【50代】女性 消化不良で食べても胃腸の調子が悪い状態が改善。気持ちよく生活できています。
- 【40代】女性 姿勢を矯正したことで動悸など自律神経の不調がらくに。首肩も軽くなった。
- 【20代】女性 胃腸の調子がわるい、食欲がないという自律神経失調症状が改善。学校にも行けるように。
- 【40代】女性 10個以上の自律神経失調症状がらくに。仕事でのパソコン入力が楽にできるようになった
- 【50代】女性 7~8年前のメニエール症状が改善。自律神経やパニック障害の不調も楽になり、気分が軽くなった
- 【20代】女性 電車に乗る不安、気持ちの浮き沈みが解消、念願のお店のオープンも達成。自律神経失調症状から卒業しました
- 【40代】女性 左足首に原因があった⁈首肩こりからくる更年期的な不調が解消し、気持ちも体も軽くなりました
- 自律神経失調症チェックシート
- 動悸(心臓がドキドキする)と自律神経失調症
- 喉の違和感・異物感と自律神経失調症
- めまい(メニエール)と自律神経失調症
- 不眠と自律神経失調症
- 胃腸の調子がわるい・食欲不振
- 首が痛い・首のこりと自律神経失調症
- 顎関節症による自律神経失調症
- 逆流性食道炎と自律神経失調症
- 慢性疲労症候群と自律神経失調症
- 肩こりと自律神経失調症
- ストレートネックと自律神経失調症
- 更年期障害と自律神経失調症
- 過敏性腸症候群と自律神経失調症
- 冷え性と自律神経失調症
- 起立性調節障害(OD)
- のぼせる状態と自律神経失調症
- 倦怠感(体がだるい)と自律神経失調症
- 頭痛と自律神経失調症
- 不整脈と自律神経
- 猫背(姿勢がわるい)と自律神経