不眠症は、寝付きが悪く、睡眠を維持できない、早朝に目が覚めてしまう、寝ても疲れがとれた気がしない、首肩コリ、頭痛、めまいなどの睡眠によって様々な不調が出てくる状態をいいます。

不眠症は、老若男女問わず、幅広い世代で見られる身体の不調です。「一時的に眠れないから大丈夫だろう」軽く考えずに、できるだけ早く対処するようにすることをおすすめします。

不眠症のタイプ

1. 入眠困難→なかな眠りにつけない
2. 中途覚醒→夜中に目が覚める
3. 早朝覚醒→早朝に目が覚めてしまう
4. 熟眠障害→寝ても寝た気がしない

これらの不眠の症状は、１つだけ起こるのではなく、「入眠困難と早朝覚醒」がおきるといった感じで同時に起こってくるので、今の現状を把握するときにも、注意がひつようです。

では、不眠の原因はどこからくるのでしょうか？一般的には、精神的ストレスや更年期だから、歳だから、などの要因を考えますが、ここではそれ以外の原因について指摘していきたいと思います。

私が考える不眠の原因は、「足と首の歪み」です。よく聞く骨盤だけではなく、私は「足」と「首」にあると考えています。

例えば、高層ビルをイメージしてみてください。高層ビルの土台である基礎部分（足）が簡易的につくられたりしていると、のちのち壁にひび割れがおきたり、ビルに傾きがみられたり、どんどん建物は破壊されていきます。

自律神経は、頚椎や頭蓋骨に集中しており、土台である足が不安定になることで、上部にある頚椎に歪みがでてくるようになり、不眠だけでなく、頭痛やめまいなどの不調がでてくるきっかけになるのです。

だから、病院での薬物両方やただ整体や鍼灸を受けたりするだけではなかなか良くならないのです。

不眠症を解消するには、カラダ的には「足」と「首」をプロの専門家に相談するようにしましょう。カラダ以外に自分で簡単にできる方法をお伝えします。

深呼吸をする

深呼吸の方法については、コチラの動画をごらんください。

寝る前にスマホやパソコンを触りすぎない

寝る前にあかるい液晶画面を見すぎていると、脳がめざめてしまい睡眠をとれない状態になります。現代はふつうにスマホを当たり前につかっており、あまり原因と考えないことがありますが、人間の正確な「はら時計」を狂わせないように気をつけましょう。

考え方（寝ないと、寝ないと、と考えないように）

• 寝ないと明日の仕事に支障が出てしまう
• 寝ないとダメなんだと思い込んでいる

でも人間は人により必要な睡眠時間も違いますし、寝ないことで死んでしまうわけでもありません。これぐらいの開き直りの気持ちをもちましょう。

あなたもこんな経験があると思います。

• 「今日は睡眠時間をいつも以上にしっかりとったけど、カラダが逆にだるいなぁ～」
• 「今日は睡眠時間があまりとれなかったけど、けっこうスッキリしたなぁ～」

このように睡眠時間が長くとれたことで身体は回復するわけではなく、「質」の方がだいじなんです。だからあまり考え過ぎないように好きなことを考えながら目をとじるだけでもいいです。安心して布団に入っていましょうね。

「足」と「首」を整える

不眠の症状はここまでカラダにも原因があるという話をしてきました。そして、一般的な整体の施術として、首や骨盤の歪みを整える、筋肉に対してアプローチをするなどの方法はけっこう行われいています。

しかし、「足」に対してはなんら施術が行われていませんでした。そこで当院では、他院では行わない土台である「足」を安定させる施術を合わせることで、多くの不眠や自律神経の不調で悩んでいる方が回復されていきました。

下記の他院との違いや当院のこだわり、私の想いをみてください。