冷え性は女性に多いですが、男性でも冷えに気づいていないだけで、手足が冷えている場合があります。一度自分の手や足を触ってチェックしてみましょう！

もちろん、女性は男性に比べて、筋肉量が少なかったり、女性ホルモンの影響などもあり冷えやすいので、男性よりは普段から対策しておくことが必要ではあります。

冷え性にも色々な原因がありますが、基本的な考え方としては、人間の生命活動を維持するときに必ず必要な「内臓」や「脳」に血液を流そうとしますので、手や足は後回しになっているということです。

つまり、寒暖差が激しかったり、自律神経の乱れによって身体の機能がコントロールできていないとき、内臓が疲労しているとき(食べ過ぎなど)などは、身体を維持しようとがんばりますので、手や足への血流を抑えてしまうので、冷え性になってしまうのです。

一般的な冷え性の対策としては、厚着をしたり、靴下を2枚履いたり、食生活を改善したりする「生活習慣の改善」が基本的な対策になります。このような生活習慣(食事・睡眠・運動)も乱れからくる冷え性の場合は、冷え対策をおこなうことで改善されます。

でも、自律神経の乱れからくる冷えの場合は、これだけではなかなか改善しない場合があります。

自律神経には、交感神経(車でいうアクセルを踏んでいる状態)と副交感神経(車でいうブレーキを踏んでいる状態)があり、エネルギーを使ったり、休んだりを繰り返しながら毎日行動しています。

このバランスが崩れた状態が自律神経失調状態で、本当はブレーキを踏んで、血流を良くして休まなければならないときに、それができなくなるのです。

こうなると、常に血管が収縮した状態になり、血液が全身にいきわたりにくくなりまり、ひどい冷えに悩まされることになるのです。

冷えは、一般的には薬やカウンセリング、マッサージや骨盤矯正、首を整えたりしますよね？でも、当院では○○症はそれが根本原因ではないと考えています。

冷えの根本的な原因は、生活習慣を改善しても軽減されないものは、自律神経の乱れからくるものと考えています。

当院の見立てとして、その自律神経を乱しているのは、人間の土台となっている「足」にあるのです。人間のカラダは、足裏から順に約２０６個の骨や約６００の筋肉などで構成されており、建物のように下から積み上げられるようにできています。そして、その土台となっているのが「足」で、「建物」でいう基礎にあたります。

その土台が崩れてしまうとどうでしょうか？どんなに頑丈な家でも崩壊してしまうと思います。人間も同様で、土台である「足」に歪みが生じると上部にも歪みが起こり、特に自律神経と関係している首や頭蓋骨、骨盤にゆがみを起こし、自律神経が乱れやすい状態になるのです。

だから土台である足を安定させることで、自律神経が安定してきて冷えが改善されるとともに、良い状態が長持ちするのです。

だから、他の方法を試してもよくならない方は、ぜひ”たに整体院”へご相談ください。

もし、あなたが急な冷えのぼせを解消して仕事や家事をがんばりたい、好きなことを楽しみたいという思いで読んでくれているのであれば電話してください。必ずお役に立てると思います。