【50代】女性 6ヶ月前からの外反母趾と足裏の痛み

施術風景

たに整体院の整体で、「外反母趾・足底筋膜炎」の症状を改善に導いた事例をご紹介します。
あなたと同じ悩みかもしれませんので、参考にご覧ください。

お客さま

女性 50代 自営業 京都府木津川市

症状

症状事例

6ヶ月ほど前から両足外反母趾、足裏が痛い。
特に、5時間から6時間の立ち仕事で、歩くのが辛く、仕事にも支障が出ている状態。

また、右足の股関節の痛みも出てきており、歩いて行くと、30分ほどで違和感を感じ始める。

パンプスや好きな靴を履きたく、ネットで足のことについて調べていた時に、足の専門院ということで来院。

施術内容と経過

初回

施術風景

足型検査や歩き方などのチェックを行うと、

・腸腰筋(腎臓系)
・足関節の硬さ

が根本原因だと考えた。

まず、足関節の硬さを取るための施術を行うと、足裏の痛みは半減した。
さらに、自然に回復する力を発揮させるため、腸腰筋(腎臓系の疲れ)の緊張を緩和させるように調整。

症状が慢性化していたため、今すぐ変化は起きないと思うが、良い状態が長持ちできるように施術を行った。

次回は、4日以内に来院するよう指示し、初回は終了。
(施術計画:施術期間2ヶ月・初めの1ヶ月で6回施術)

2回目(初回から4日後)

4日後に来院。
2回目来院時、足裏の痛みはまだ強く残っているが、前回より姿勢はきれいに保つことができている。

前回の施術と合わせて、外反母趾の調整も行い、加藤への負荷を軽減するようにした。
今回は、テーピングをした方が良いと判断したため、最後にテーピングを行い良い状態を長持ちさせるようにした。

次回以降は、6回目まで5日間隔で来院するよう指示し、終了。

6回目

6回目で再検査。

腸腰筋の緊張をチェックすると、良い反応が出ており、足関節の硬さも徐々に柔軟性が出てきている。

外反母趾と足底筋膜炎による歩くときの痛みは、5割ほど軽減し、たまに強い痛みを感じることがあるが、一時的になもので、すぐに元に戻る状態。

この状態から、このまま徐々に回復していく傾向にあるため、2ヶ月目以降は、2週間間隔で3回施術を行うことにした。

9回目

最終的な再検査。

まず、根本原因である腸腰筋と足関節の再検査を行うと、どちらとも良い状態がキープできている。
歩くときの痛みや好きな靴を履くときの痛みなどは、ほとんど感じない状態になったとのこと。

今後は、伝えたセルフケアを定期的に行うことで良い状態をキープできると判断したため、今回で施術は終了。
症状が慢性化していたため、1ヵ月に1回のメンテナンスを行っていく。

同時に施術した症状

股関節痛・下肢静脈瘤

施術方法

骨盤捻転・c1・コウ打法・踵骨腓骨

院長コメント

今回の外反母趾、足底筋膜炎(かかとの痛み)は、「足先側とかかと」という、2カ所同時に起こっている、かなり慢性化した症状であった。

だが、このような慢性化した状態でも、根本原因を調整していけば、必ず良い状態がキープできるようになる。

特に、足の症状の場合は、足だけに問題がある事は少なく、骨盤や、内臓面の疲労、頸椎など、他の部位に原因がないかをチェックする必要がある。

今回は、仕事で5時間から6時間経っていることでかなり足が疲労した状態になっていたが、仕事をしながらしっかり改善に導けたことは、本当によかった。

著者紹介

プロフィール

著者:谷 信弥

たに整体院(桜井市・橿原市)院長

【所持資格】
真体療術・フットケアポディスト・疲労回復整体

「下半身症状の専門家」として、整形外科や整骨院・接骨院に行ったけど、なかなか良くならない症状でお困りの方を、数多く改善に導いている。

症状について詳しくはこちら

外反母趾

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