【10代】女性 部活による両足親指の痛みで歩行も困難に

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たに整体院の整体で、外反母趾の症状を改善に導いた事例をご紹介します。
あなたと同じ悩みかもしれませんので、参考にご覧ください。

お客さま

女性 10代 学生 奈良

症状

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バレーボールの部活で、ジャンプやランニングを繰り返す中で、両足親指に痛みが出ている。
運動中や、家に帰って安静にしていてもジンジンとした痛みを感じる。

前から痛みを感じることがあったが、歩行まで辛くなり、日常にも支障が出てきたため、ネットで調べて来院。

施術内容と経過

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足型検査と拇指の可動域などをチェックすると、

  • 足の歪み(足甲・腓骨)
  • 筋肉疲労

に原因があると考えた。
その場で踏ん張る動作をしても、拇指付け根に痛みが出る。

初回

まず、足甲と腓骨の歪みとねじれを元に戻す施術を行う。
合わせて、母指球の筋肉調整を行うことで、踏ん張るときの痛みは消えた。

良い状態をキープするためテーピングをして終了。
しかし、赤く腫れて炎症が起こっている外反母趾なので、5回〜6回の施術は必要と考えている。

2回目(初回から5日後)

2回目来院時、痛みはまだ変わらず。
炎症が起こっているため、初回と同じを繰り返す。

その場でも痛みが楽になるスピードは早くなっている。
炎症が起こっている場合は、痛みが元に戻るのが早いので、その点では問題ない。

3回目(2回目から7日後)

3回目で足の親指付け根の赤みがなくなり、腫れている感じはかなり減った。

できるだけ足指を開くため、骨に対しての調整を行い、より足指への負荷を軽減するようにした。
4回目も同じように繰り返した。

5回目(4回目から7日後)

5回目で再検査。
痛みは感覚的に残り2割くらいとのこと。

部活も今後もしていくこともあるので、14日間隔であと2回施術をおこなう。

7回目

14日ほど間隔をあけて状態をチェックしたが、痛みもなく部活もできている。
足の歪みも安定しているので、最終チェックを行い終了。

今はメンテナンスで1ヶ月半おきに見て、良い状態をキープしている。

同時に施術した症状

猫背

施術方法

骨盤捻転・外反母趾調整・猫背調整・c1

院長コメント

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今回の外反母趾のケースは、部活で負担もかかるという点で、両足に痛みが出ていた。
外反母趾の多くは、片足に痛みが起こることの方が多いことも知っておいてほしい。

両足に出ている場合は、やはり症状が重度になっていると考えられた。
改善に導くことができたポイントは、足の歪みと筋肉疲労だった。

特に、部活をしている学生さんは、筋肉疲労が溜まっていることが多いので、回復できるカラダ作りや、普段からのケアがすごく重要だ。

また、学生はヒールなどほとんど履かないが外反母趾にはなる。
この事からも分かるように、先の細い靴が原因ではない。
歩き方や足の筋力や足の歪み、姿勢などが大半の原因だ。

今では、部活も楽にできるようになり、気にせず動けているようで何よりだ。

著者紹介

著者:谷 信弥

たに整体院(桜井市・橿原市)院長

【所持資格】
真体療術・フットケアポディスト・疲労回復整体

「下半身症状の専門家」として、整形外科や整骨院・接骨院に行ったけど、なかなか良くならない症状でお困りの方を、数多く改善に導いている。

症状について詳しくはこちら

外反母趾

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