【70代】女性 手術せずに済んだ左足外反母趾の痛み

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たに整体院(桜井市・橿原市)の院長の谷 信弥です。
今回は、手術と言われた左外反母趾の痛みを改善に導いた事例です。

お客さま

女性 70代 主婦 奈良県桜井市

症状

外反母趾の症例190907

外反母趾の変形は、前から気になってはいたが、約1ヶ月前から、靴を履いて、歩行のときに痛みが出る。
若い頃に長期間、ハイヒールを履いていたことが原因と考えている。

外反母趾以外にも、頚椎症、腰椎すべり症もあり、左膝の手術をしている。
家族に、手術以外の方法をネットで探してもらい、当院へ来院。

施術内容と経過

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初回

歩き方をチェックすると、ペンギンのように横揺れをして歩行している。
また、左膝の手術の影響から、前体重で歩くクセがついているようだ。

まず、親指付け根の痛みをとるため、筋肉と足指の調整をすると、踏ん張るときの痛みは半減。
さらに、根本的な「正しい歩き方・立ち方」ができるように、姿勢の調整を合わせて行い、初回は終了。

2回目〜5回目(5日おき)

歩き方は、まだまだ横揺れがあるが、痛みは半減したままでキープできているようだ。
初回と同じ施術を繰り返し行えば、痛みなく歩くことができることは理解できたため、5回目まで同じ施術を繰り返した。

5回目の施術時には、痛みほぼなく歩行することができている。
まだ、正しい歩き方のクセは残っているので、今現在は、3週間から1ヶ月の間隔で、指導を行なっている。

患者さんの努力もあり、前体重になっていた姿勢は、アゴが上がったキレイな立ち方ができるようになっている。

同時に施術した症状

変形性膝関節症腰椎すべり症

施術方法

C1・骨盤捻転・外反母趾・テーピング

院長コメント

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今回の足の痛みは、左膝の手術をしたことがきっかけで、歩き方が不安定になっていることが根本だ。

入院生活もあることで、筋力も低下するので、入院直後に外反母趾の痛みを発症する方は、比較的多い。

今回は、左膝の手術に続いて、外反母趾の手術もしたくないということだったので、手術を回避できたことが何より良かった!

著者紹介

著者:谷 信弥

たに整体院(桜井市・橿原市)院長

【所持資格】
真体療術・フットケアポディスト・疲労回復整体

「下半身症状の専門家」として、整形外科や整骨院・接骨院に行ったけど、なかなか良くならない症状でお困りの方を、数多く改善に導いている。

症状について詳しくはこちら

外反母趾

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