【10代】女性 小学生でも起こる歩くと痛い外反母趾の痛み

施術風景

たに整体院の整体で、「外反母趾」の症状を改善に導いた事例をご紹介します。
あなたと同じ悩みかもしれませんので、参考にご覧ください。

お客さま

女性 10代 学生 奈良県桜井市

症状

症状事例

両足の外反母趾で、歩いていると痛い、押しても痛い状態が続き辛い。

スイミングを習っていることに合わせ、夏休み中に外で遊ぶことが増え、痛みが強くなった。

1年前に整形外科を受診し、インソールを勧められ、作ってみたが、痛みがなかなか取れなかった。

大きめの靴を履いたりしながら、その場しのぎでやってきたが、今回痛みが強くなったので、何か他の方法はないかと調べていた時に、当院を見つけ来院。

施術内容と経過

初回

施術風景

足型検査と、外反母趾のチェックを行うと、「仮骨性外反母趾」だとわかった。

※仮骨性外反母趾とは、足の拇指付け根の骨が大きくなり、分厚くなることで、指の変形が少ないが痛みが出る外反母趾。

小学生でヒールなどを履くことはないが外反母趾になっていることから、歩き方や立ち方の問題で起きている。

まず、姿勢が前傾姿勢になり、足指に負荷をかけていたため、正しい姿勢を保てるように重心を調整。

合わせて、関連する筋肉と関節の調整を行うと、踏ん張るときの痛みは、ほぼ消えた。
最後に、良い状態を長持ちさせるために、テーピングをして初回は終了。

2回目(初回から5日後)

2回目来院時、痛みは少し戻ってきているが、ひどい痛みは出ていない様子。

今回は、初回と同じ施術を行うことに合わせて、正しい歩き方の指導をした。

姿勢や歩き方は、今までのクセがあるため、すぐに身につかないが、今後の予防として最も重要な点だ。

3回目(7日後)

3回目来院時に、再検査を行った。

骨の変形自体は、一度できてしまった骨なので、元に戻らないが、痛みは忘れて遊べているようだ。

踏ん張って力を入れる検査や、関節のチェックを行ったが、問題なかっため、終了。
セルフケアはしっかり続けるよう約束した。

同時に施術した症状

冷え性

施術方法

C1・外反母趾の調整・アキレス腱

院長コメント

今回の外反母趾の事例は、小学生の外反母趾だった。

「小学生ならヒールを履かないし外反母趾とは無縁だろう」と思われるかもしれないが、実際は子どもでも男性でも外反母趾にはなる。

つまり、根本原因は、先の細い靴を履くからなるわけではなく、歩き方、立ち方、姿勢などの生活習慣にあることがほとんどだ。

もし、あなたが、スニーカーしか履かないけど、外反母趾が痛いと感じているときは、そういった理由で起こっている可能性が高い。

「痛みが出ているときは変形しているとき」と言われるように、早期に対処をすれば、変形を予防することも、未然に痛みを防ぐこともできるかもしれない。

手術が全てではないので、あきらめないでほしい。

著者紹介

プロフィール

著者:谷 信弥

たに整体院(桜井市・橿原市)院長

【所持資格】
真体療術・フットケアポディスト・疲労回復整体

「下半身症状の専門家」として、整形外科や整骨院・接骨院に行ったけど、なかなか良くならない症状でお困りの方を、数多く改善に導いている。

症状について詳しくはこちら

外反母趾

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