たに整体院の整体で、「ベーカー嚢腫」の症状を改善に導いた事例をご紹介します。
あなたと同じ悩みかもしれませんので、参考にご覧ください。
お客さま
女性 70代 主婦 大阪府大阪市
症状
就寝中に膝裏が痛み、ひどいときは切れるような痛みを感じる。
また、正座や立ち上がるときなど、じっとしていた後にも右膝の横や、膝裏に痛みが長く続いている状態。
特に、最近4時間位の立ち仕事の掃除をしたことがきっかけで、余計にひどくなった。
整形外科に行ったが、湿布や電気治療、温熱療法などを行ったがあまり良くならず、針治療を受けることで、それなりに良くなった。
だが、根本的に良くならず、また痛みが再発したりを繰り返している状態で、根本的なところを改善したく、ネットで探していたところ足の専門院である当院を見つけ来院。
施術内容と経過
初回
右膝の関節をチェックしたところ、膝関節の可動域は問題ない。
他に原因はないかをチェックすると、足関節から膝にかけて歪み(ねじれ)が見つかり、根本原因は、
・腓骨
だと考え、施術を行った。
すると、右膝横から裏にかけての痛みが、ほとんど消え、ラクに屈伸や曲げ伸ばしができるように。
症状が慢性化しているため、状態が安定するためには時間がかかると判断し、約2ヶ月の施術計画を伝え、初回は終了。
(施術計画:施術期間2ヶ月・はじめの1ヶ月で5回の施術)
2回目(初回から5日後)
初回のあと、身体にだるさが出たようだが、次の日にはおさまっていたとのこと。
負荷がかかる施術はしていないため、問題ない。
前回と同様の施術を行うこと合わせて、頸椎や骨盤の調整もおこない、自然に回復できるように調整。
次回は7日以内に来院するよう指示し、終了。
3回目から4回目
4回目の来院時に、少し痛みが出たとの報告を受けた。
もう一度チェックしたが、可動域は問題なかったため、一時的な症状だと考え、施術を継続した。
症状が良くなっていく段階で、一時的に症状が元に戻ったり、同じような状態が続くことがある。
だが、一時的な症状に惑わされて違う施術を行うと余計に痛くなることがあるので注意が必要だ。
5回目
5回目で再検査。
星型検査と膝関節、骨の状態をチェックすると、足首から膝にかけてのねじれば調整され、立方、歩き方は良い状態を保つことができている。
症状としても、就寝時の切れるような痛みや、じっとしていた後の痛み違和感はなくなり、気持ちよく生活できているようだ。

状態としても安定していたため、施術は今回で終了とした。
同時に施術した症状
首こり・肩こり・腰痛
施術方法
c1・骨盤捻転・腓骨調整
院長コメント
今回の右膝ベーカー嚢腫の症状は、約3年前から症状を感じはじめ、整形外科や針治療などいろんな方法を試したが、なかなか完全に良くなることはなかった。
実際、根本的な原因は膝関節にはなく、他の部分に原因があったことで、なかなか根本的な改善ができなかったようだ。
私の考えでは、痛みのある部分には原因があることが少なく、特に慢性化した状態になっているときは、他の部分に原因があることが多い。
もし、あなたが膝裏の痛み違和感でお困りで、湿布を貼ったり、痛み止めを使ったりしてもなかなか良くならない場合は、他に原因があるかもしれない。
その場合は、気軽に相談してほしい。
症状には必ず原因がある。
あきらめないでほしい。
著者紹介
著者:谷 信弥
たに整体院(桜井市・橿原市)院長
【所持資格】
真体療術・フットケアポディスト・疲労回復整体
「下半身症状の専門家」として、整形外科や整骨院・接骨院に行ったけど、なかなか良くならない症状でお困りの方を、数多く改善に導いている。
症状について詳しくはこちら
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