【30代】女性 7ヶ月前からの膝を曲げたときの左膝裏の違和感

施術風景画像

今回は、7ヶ月前からの膝を曲げたときの左膝裏の違和感を改善に導いた事例をご紹介します。

お客さま

女性 30代 事務職 桜井市

症状

運動を定期的におこなっており、一時的に4ヶ月ほど休んで再開したとき、左膝裏に違和感と痛だるさを感じるようになった。
また、左腰の痛みも慢性的にあり、まっすぐ仰向けで寝ることができない。

整形外科では、ベーカー嚢腫と診断されたが、安静にするのみで改善されなかった。
運動を気にすることなくしたいということで、ネットで当院を見つけて来院。

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施術内容と経過

足型分析と関節などのチェックを行った結果、

  • 腰椎4番、5番の歪み
  • 足の歪み(踵骨)

に根本原因があると考えた。

初回

骨盤から腰椎のねじれの調整を行い、正しい位置に戻す施術をおこなった。
また、土台である踵骨の調整を行い、良い状態が長持ちできるように。

念のため足にテーピングをして安定させた。

2回目(初回から3日後)

2回目来院時、膝の違和感はあるが、腰の力が抜けて、寝るときの苦痛の度合いは減ったよう。
初回と同じ施術を行った。

3回目(2回目から5日後)

運動は少しずつ再開している。
現状は、運動後に左膝の違和感と少し腫れが起こる。
腰椎の4番5番のねじれは改善してきて、血行がよくなっている。

4回目(3回目から7日後)

4回目も3回目と同じ施術を繰り返しおこない、身体に良い状態を覚えこませる。
一旦、良い状態を身体が覚えることができれば回復は早い。

5回目(4回目から10日後)

5回目で、膝の違和感はなくなったようで、運動も気にすることなくできている。
触診した様子では、左膝裏に腫れは少しだけ残るが、これぐらいだとほぼ問題なし。

2週間後にもう一度チェックして、良い状態がキープできていたので終了。

同時に施術した症状

腰痛

施術方法

骨盤捻転・頚椎調整・ベーカー・踵骨足指の調整

院長コメント

今回の左膝裏ベーカー嚢腫のケースは、強い痛みは伴わないものの、いやな違和感と痛だるさが慢性化していた。
ベーカー嚢腫は、強い痛みを感じることは少ないが、膝の曲げ伸ばしがしづらくなってくる。

水を抜くのが一般的な対処法だが、それだけでは、繰り返し水を抜くばかりになって、根本の解決にはならない。
今回は、腰から膝への負荷が主な原因だったが、土台である足を安定させることで、より早く改善に導くことができる。

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たに整体院

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