たに整体院の整体で、「アキレス腱炎」の症状を改善に導いた事例をご紹介します。
あなたと同じ悩みかもしれませんので、参考にご覧ください。
お客さま
女性 70代 事務職 奈良県奈良市
症状
約3週間前から朝起きたとき、床に足を降ろすと左アキレス腱から足裏にかけて痛い。
じっとしていても痛みを感じる時もあるため、気分が悪い。
また、左股関節の動きが硬く、あぐらや足を上げる動作がしにくいため、ここが原因ではないかと考えている。
整形外科では、アキレス腱周囲炎と診断されたが、湿布やストレッチなどをするだけで、なかなか良くならない。
「元気に気分よく仕事をしたい!」
という気持ちがあり、ネットで家族が調べてくれて、当院へ来院。
施術内容と経過
初回
足型検査を行うと、両足外反母趾で、歩くときに片寄りがみられる。
股関節の可動域や腰椎のチェックも合わせて行った。
検査結果から、外反母趾と腸腰筋(腎系)が根本の原因だと考えた。
まず、足と姿勢の調整に合わせて、腸腰筋の調整を行うと、左アキレス腱と足裏の痛みは半減。
まだ良い状態がキープできるわけではないので、繰り返し施術を行なっていく。
正しい歩き方の指導を行い、次回は5日以内に来院するよう指示し、初回は終了。
〈施術計画:施術期間は3ヶ月・1ヶ月目は6回の施術〉
2回目(初回から4日後)
2回目来院時、まだ痛みは元に戻ってきている。
初回と同様の施術を行い、まず良い状態を作っていく。
今回は、それに合わせて、頚椎や骨盤などの調整も行い、自然に回復できる環境を整えた。
最後に歩き方のチェックを行い、修正点を指導し、終了。
次回から6回目まで、同様の施術を繰り返し、再検査を行う。
6回目(5日から7日おき)
6回目で再検査。
歩き方、姿勢に関しては、一緒に修正しながら行なってきたので、キレイにできている。
根本の原因の1つである、内臓疲労と関係している腸腰筋の硬さは、7割方よくなっている。
日常での症状は、朝起きた時の痛みは、「痛いときと痛くないときがあり、かなり楽になってきてます」と報告を受けた。
1ヶ月目の施術は終了し、2ヶ月目以降は、2週間感覚をあけて、3回施術をすることに決めた。
9回目(2週間おき)
2ヶ月目から3ヶ月目に関しては、2週間おきに施術を行った。
正しい歩き方や立ち方は、無意識にキレイにできるようになっている。
腸腰筋の硬さは、ほとんど感じなくなり、股関節の可動域も良くなっている。
それに伴って左アキレス腱から足裏にかけての痛みもなくなったとのこと。
「仕事も気分良くできている!」と報告を受けたので、よかった!
今回で施術は終了し、今後は1ヶ月に1回のメンテナンスを行なっていく。
同時に施術した症状
変形性股関節症・肩痛
施術方法
C1・骨盤捻転・コウ打法・腸腰筋・踵骨腓骨
院長コメント
今回のアキレス腱炎は、アキレス腱だけの問題ではなかった。
土台である足(外反母趾)と腸腰筋(インナーマッスル)に根本の原因があり、下半身の循環が悪くなり、回復しづらい状態になっていた。
今では、自然に正しい歩き方もできるようになり、股関節などの動きも改善に導くことができた。
なにより、仕事が気分良くできている!ということだったので、よかった!
慢性化している部分が多かったので、1ヶ月に1回のメンテナンスをすることで良い状態を保つことができるだろう。
もし、あなたが、整形外科や整骨院、接骨院などに行ったけど、なかなか良くならない症状でお困りなら、当院へ気軽に相談してほしい。
必ずお役に立てると信じています。
著者紹介
著者:谷 信弥
たに整体院(桜井市・橿原市)院長
【所持資格】
真体療術・フットケアポディスト・疲労回復整体
「下半身症状の専門家」として、整形外科や整骨院・接骨院に行ったけど、なかなか良くならない症状でお困りの方を、数多く改善に導いている。