![施術風景](https://www.ikoma-footcare.com/wp-content/uploads/2017/12/collage00-640x610.png)
たに整体院の整体で、「仙腸関節炎」の症状を改善に導いた事例をご紹介します。
あなたと同じ悩みかもしれませんので、参考にご覧ください。
お客さま
女性 40代 事務員 奈良県桜井市
症状
![症状事例](https://www.ikoma-footcare.com/wp-content/uploads/2019/10/d5510f688c0e06d8363915b91989f4c3.jpg)
18年前からの腰痛。
年に何度かぎっくり腰になり、上を向いて寝ることができない。
無意識に仰向けになって寝ていると、朝起き上がるのがゆっくりとしかできない。
整形外科では、仙腸関節炎と診断され、湿布やコルセットで何とかしのいできた状況。
だが、ここ2週間ほどで、腰の痛みが強くなり、それに合わせて、肩こりと頭痛まで強く感じている。
子育てもあるのに、寝るのも辛く、ゆっくり休むことができないのが辛い。
たまに足のしびれも感じることがあり、「足」も見てくれるところをネットで探していて、当院を見つけ来院。
施術内容と経過
初回
![施術風景](https://www.ikoma-footcare.com/wp-content/uploads/2018/08/20161122taniseitaiin-193-1024x683-640x427.jpg)
痛みの場所を確認すると、図のように仙骨から腰椎5番目周辺に痛みが出ている。
前屈も後屈どちらとも痛みが増す。
足型検査をすると、腰をかばうことで前傾姿勢になり、足指に体重がかかりすぎている。
「腰を伸ばせますか?」を聞くと、「これ以上伸ばすことができない」とのこと。
まず、足関節と足指の調整を行い、正しい姿勢を維持できるように。
合わせて、仙腸関節の調整を行うと、前屈はスッと軽くできるようになった。
次回は、5日以内に来院するように指示して、初回は終了。
2回目(初回から4日後)
4日後に来院。
まだ日常での痛みはあるが、腰が伸ばせなかったのが、伸ばせるようになっている。
今回は、骨盤と腰椎のねじれの調整を合わせて行い、仙腸関節への負荷を軽減させた。
初回時に、5日おきに5回は施術が必要だということを伝えていたので、5回目まで同様の施術を続ける。
3回目から5回目(5日おき)
5回目で再チェック。
仰向けでの痛みは、日により痛みを感じるときと感じないときが出てきている。
日常での痛みは、かなり軽減し、肩こりや頭痛は、問題ないとのこと。
前屈も後屈もすんなりできているので、今回から筋肉の調整も合わせて行った。
6回目から7回目(14日おき)
14日おきに施術。
筋肉の調整とセルフケアを合わせて経過を見ていくと、7回目では、「仰向けで寝ても痛くない」とのこと。
朝起きた時の腰の辛さがなくなったことで、疲労もしっかり取れるようになっているようだ。
最終チェックをして終了。
18年前からの腰痛だったので、1ヶ月に1回は定期的にケアして、良い状態をキープできている。
同時に施術した症状
肩こり・頭痛・冷え性
施術方法
C1・クラニアル・骨盤捻転・踵骨腓骨
院長コメント
今回は、18年前からの慢性的な腰痛とぎっくり腰を繰り返すことで、仙腸関節炎の症状が重症化した事例だった。
整形外科で湿布やコルセットで対処を続けてきたにも関わらず、なぜ、ぎっくり腰や仙腸関節炎になってしまったのか?
それは、土台である「足」の歪みからくる姿勢の問題を放っておいたからだ。
立ち姿勢、座り姿勢ともに、前傾姿勢になっていることに本人さえも気づいていない。
この問題点を認識し、正しい姿勢に変えていくだけで、身体は良い状態に向かっていく。
たに整体院では、このように足や全身の状態を把握し、原因を追求し、最善な方法で対処をおこなっていく。
もし、あなたが、
「腰が痛くて、朝起きるのが辛い」
「この痛みと一生付き合っていくしかない」
と不安に感じているのであれば、当院へ相談してほしい。
必ずお役に立てます。
著者紹介
![プロフィール](https://www.ikoma-footcare.com/wp-content/uploads/2018/02/20161122taniseitaiin-242-2-640x478.jpg)
著者:谷 信弥
たに整体院(桜井市・橿原市)院長
【所持資格】
真体療術・フットケアポディスト・疲労回復整体
「下半身症状の専門家」として、整形外科や整骨院・接骨院に行ったけど、なかなか良くならない症状でお困りの方を、数多く改善に導いている。