今回は、右手中指のばね指が肘を調整することで改善に導かれた事例のご紹介です。
お客さま
女性 60代 自営業 奈良 ばね指
症状
右手のばね指で、指が曲がり戻らなくなることが増えている。
また、朝起きたときの手指のこわばりも感じており、仕事にも支障が出てきている。
慢性的な首こりと頭痛、腰痛など様々な症状がある。
ばね指で病院に行ってもなかなか良くならないため来院。
施術内容と経過
検査をおこない右手中指のばね指のチェックを行うと、特に肩から肘にかけて関節可動域の制限、歪みがみられた。
根本原因は、特に肘だと見立てをおこなった。
肘の橈骨調整をおこなうことで、手指の動きがよくなる。
慢性化しているばね指なので、5回〜6回の施術は必要。
3回目来院時には、仕事に支障が出ていたことが少しずつできるように。
4〜6回目の施術をおこなうと、痛みはあと2割ほど。
他にも症状があったため念のため1ヶ月に1度メンテナンスをおこない良い状態をキープできている。
同時に施術した症状
肩こり・頭痛・腰痛
施術方法
骨盤捻転・頚椎調整・クラニアル・ばね指調整・橈骨調整
院長コメント
今回のばね指の痛みや制限は、全身の回復力の低下が様々な不調を起こしている。
ばね指自体の根本原因は、肘にあったが、これは結果としてばね指として症状が出ているだけで身体からのお知らせのようなものだ。
日常に追われていると、なかなか自分の身体に目を向けることが少なくなるが、身体を壊してしまっては何もできないので、何より早めのケアが大切になってくる。
でも、好きな仕事もできるようになり良かった!